2015年9月25日

初心者が陥りがちなリークの3つのタイプ

ポーカースノーウィを使う目的の一つとして、「自分のリーク(弱点)」を潰したい、という動機があると思います。それではリークを潰すために、どんな種類のリークがあるのか、を考えてみましょう。


降りられないリーク


これはよくある「フィッシュ」のイメージでしょう。
トップペアやときにはミドルペアなんかでコールをし続けて、全てのスタックを失ってしまう。
このようなプレイヤーはオーバーペア以上でどんどんベットしていくだけで利益的で、相手にしやすいタイプです。
ただし相手がレイズをしてきたときは、慎重にハンドとボードを見極める必要があります。


 バリューが取れないリーク


強い手ができても、不適切にスロープレイしてしまったり、逆に強すぎるベットやレイズをしてしまい、下ろしてしまいます。

鍵になるのは、相手のそれまでのアクション。
プリフロの3betにジャストコールしたということは、AAやKKはない(可能性が高い)とか、フロップでハーフベットについて来た(かつレイズをしていない)ということはトップペアグッドキッカー、またはセットのスロープレイ・・・

*これはあくまで例です。フロップで、レイズやフォールドをせずに、コールに回すレンジはプレイヤーによって大きく異なります。

このような分析で、相手のハンドレンジを推定し、「どれくらいならコールしてくれそうか」というバリューベットのベットサイズを判断することができます。


ブラフをしないリーク


勘違いして欲しくないのは、94oのようなジャンクハンド(ゴミハンド)で3betをしたり、闇雲なピュアブラフを推奨しているわけではありません。
ただ日本人に多いのは「自分はタイトアグレシッブ」と思っていながら、ブラフといえばCBしか打たないケースです。

時にはフラッシュドローでセミブラフレイズをしたり、ドローをミスしたあとのピュアブラフも必要になってきます。

そのために重要なのは、強いハンドでも同じようなアクションをするということです。
あなたがセットやトップ2ペアができたときに必ずスロープレイをしていたら、対戦相手はそれを見破ってくるでしょう。つまりせっかくのモンスターハンドを逃げられ、ブラフはキャッチされてしまうということです。

リバーでナッツ級を引いたとき、アウトポジションにいたらチェックレイズを仕掛けたくなるのはわかりますが、そういう「うまいプレイ」は必要でしょうか?ハーフサイズのドンクベットでも十分相手にとって嫌なものではありませんか?


 スノーウィをもっと活用するために

もちろんフィッシュやリークの種類はこれ以外にもたくさんあります。
逆に言えば「あいつはフィッシュ」だと感じたとき、どういうリークがあるフィッシュなのか、を考えなくてならないのです。

こういった詳しい解説をポーカースノーウィは教えてはくれません。ただしアクションがあっていたのか間違っていたのかのアドバイスで、考えるきっかけを与えてくれます。

アクションが間違っていたというアドバイスを受けた場合は、「これはどんなリークなのか」を考えることが上達の第一歩になりますよ。


あなたのリークの発見、スノーウィーが手伝います。
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