2015年11月30日
20%オフ、本日11月30日まで。特典の申請もこちらから
前回の記事で限定特典のご紹介をしました。
トライアル版をダウンロードして、申請フォームをお送りいただいた方は、メールが届いていると思いますので、ご確認くださいませ。
特典の内容は、ポーカースノーウィのサイトにあるクイズの翻訳PDFでした。
一部をちらっとご紹介すると、こんな感じになってます。KeynoteというMac版パワーポイントで作ったので、デザインもシンプルながら悪くない感じに仕上がったのではと思ってます。
そして、上のような画像がなんと60ページあるんですね。クイズの1セッションが12題あって、計5セッションなので。なかなか大変でしたが、自分も勉強になりました。
ですので、できればたくさんの人にスノーウィを使うにあたり、PDFも活用してもらえたらと思っています。
もうすぐ20%オフキャンペーンは終わってしまいますが、下記バナーからなんらかの有料プランをご購入いただければ、特典を差し上げることにいたしました。(前回はトライアルのみでOKでしたが、それは先週限定ということにさせてください)
ご購入後、送られてきたメールを、下記フォームの所定の場所(2問目の箇所)に貼り付けてお送りいただければと思います。
▼スノーウィ特典(クイズ翻訳PDF)申請フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1Dy8RPJWlHn_Vku5NmZcFMVEFvxiIVWPb4T69v65OB1Y/viewform
初心者のあなたも「スノーウィの考え方」を身につけてみませんか?
トライアル版をダウンロードして、申請フォームをお送りいただいた方は、メールが届いていると思いますので、ご確認くださいませ。
特典の内容は、ポーカースノーウィのサイトにあるクイズの翻訳PDFでした。
一部をちらっとご紹介すると、こんな感じになってます。KeynoteというMac版パワーポイントで作ったので、デザインもシンプルながら悪くない感じに仕上がったのではと思ってます。
そして、上のような画像がなんと60ページあるんですね。クイズの1セッションが12題あって、計5セッションなので。なかなか大変でしたが、自分も勉強になりました。
ですので、できればたくさんの人にスノーウィを使うにあたり、PDFも活用してもらえたらと思っています。
もうすぐ20%オフキャンペーンは終わってしまいますが、下記バナーからなんらかの有料プランをご購入いただければ、特典を差し上げることにいたしました。(前回はトライアルのみでOKでしたが、それは先週限定ということにさせてください)
ご購入後、送られてきたメールを、下記フォームの所定の場所(2問目の箇所)に貼り付けてお送りいただければと思います。
▼スノーウィ特典(クイズ翻訳PDF)申請フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1Dy8RPJWlHn_Vku5NmZcFMVEFvxiIVWPb4T69v65OB1Y/viewform
初心者のあなたも「スノーウィの考え方」を身につけてみませんか?
2015年11月24日
当サイト限定特典。20%オフがあと1週間で終了
「限定の特典とかないですか?」
チャットワークやスカイプで繋がっているひゃっほうのポーカーつながりの方が何名かいるのですが、そのうちのおひとりから、
「セールだから買いたいと思うんだけど、特典とかないですか?」
というご要望をいただきました。
たしかに振り返ってみると、ポーカースノーウィのセールは、3月に行なわれて以来8ヶ月ぶりでしたので、せっかくのこの機会に用意したいと思います。
特典内容
その特典の内容ですが、ポーカースノーウィのサイトに「Quiz(クイズ)」というメニューがあるのはご存知でしょうか?
あるシチュエーションが与えられて、コールかレイズかフォールドかを選択し、
その自分の選択と、スノーウィの判断を照らし合わせて答え合わせができます。
自分にどんなリークがあるのかがお手軽にわかり、
さらにクイズの解説によって、スノーウィはどのような思考に基づいて判断しているのか、理解できるようになっています。
ただその解説が(簡単なものではあるのですが)英文で、英語が苦手な方には、
効果を活かしきれないという現状がありました。
そこで、そのクイズの翻訳文を特典としてご提供いたします。
イメージとしてはこんな感じです。
・3betポットのトップペアトップキッカー − ポーカースノーウィークイズ
http://pokersnowie.blogspot.com/2015/04/3bet_21.html
極力、省略語は使わずに、初心者の方でもわかりやすく訳しています。
例:Ad→ダイヤのA
TPTK→トップペアトップキッカー
特典の対象者
特典の対象は、当サイトから、フリートライアルを申し込んでくださった方。
正直迷いまして、セール対象のPRO Annual(一年払い)プランをセール中に購入してくださった方にするか、それともなんらかの有料プランを購入してくださった方にしようかなど考えました。
最初に特典が欲しい、と言ってくださった方も、
購入者のみにしないとフリーライダーが多く出るのでは、と心配してくださいましたが、
個人的には安い買い物ではないと思っていますし、一括ではなく毎月払いが向いている方もいると思いますので、まずトライアルをしてもらいたいという希望があります。
より幅広い方に使ってもらうことを優先し、そしてちょっとした下心を明かせば、この機会にアンケートを取らせていただきたいとも思いますので、フリートライアルのみで特典をお渡しすることにいたしました。
特典の申請方法
・ポーカースノーウィ特典申請フォームhttps://docs.google.com/forms/d/1Dy8RPJWlHn_Vku5NmZcFMVEFvxiIVWPb4T69v65OB1Y/viewform
特典の翻訳は、PDF形式でお送りします。
無料メアドでの申請でも構いませんので、この機会にちょっと試してみませんか?
お届けは月末を予定していますので、15分間だけ使えるなどのインスタントメールではなく、無料メアドだとしても、Gmail等、ずっと使えるメールアドレスでのご利用をおすすめします。
2015年11月10日
ポーカースノーウィが20%オフ。だけどまずはトライアル版を
珍しくポーカースノーウィがキャンペーンを行っています。
WSOPのノベンバーナインに合わせてのプロモでしょう。
PROプランのANNUAL(1年払い)限定なのですが、
229.95ドルの20%オフなので、45.99ドル割り引きの、
183.96ドルで購入可能です。
ちょうどWSOPの動画がYoutubeにアップされています。
PROプランなら月間3000回も使えるシナリオ評価(Scenario evaluations)で、
ファイナルテーブルのハンドを分析するのもおもしろいかもしれません。
その他、各プランの違いを知りたい方はこちら
ポーカースノーウィー購入時のプラン比較。選ぶ基準はコレ
プロモーションは11月30日まで。
まずは体験版を使って自分のリークはどんなものか、
そもそもちゃんとインストールできるかなど試してみた方がいいでしょう。
安い買い物ではありませんので。
体験版を試す際、チェックすべき項目はこちらを参考にしてください。
スノーウィーの購入前に無料トライアルでチェックしておく3つのポイント
プロモーションの注意事項を見ると、現在年間プランを使っている方は、
今月に期限が切れる方も含め、対象外のようです。
月間プランを使っている方は、現在どのプランを使っているかにかかわらず、
プロモ価格で購入可能です。
これからもずっと使い続けるだろうな、と感じている方は、
この機会にプランを乗り換えるのがお得ですね。
めったにないスノーウィのプロモーション、
買うかどうかは別にして、まずは無料で試してはいかがでしょうか。
無料体験版は30日間、全機能をお試しできます。下記バナーからどうぞ。
WSOPのノベンバーナインに合わせてのプロモでしょう。
PROプランのANNUAL(1年払い)限定なのですが、
229.95ドルの20%オフなので、45.99ドル割り引きの、
183.96ドルで購入可能です。
ちょうどWSOPの動画がYoutubeにアップされています。
PROプランなら月間3000回も使えるシナリオ評価(Scenario evaluations)で、
ファイナルテーブルのハンドを分析するのもおもしろいかもしれません。
その他、各プランの違いを知りたい方はこちら
ポーカースノーウィー購入時のプラン比較。選ぶ基準はコレ
プロモーションは11月30日まで。
まずは体験版を使って自分のリークはどんなものか、
そもそもちゃんとインストールできるかなど試してみた方がいいでしょう。
安い買い物ではありませんので。
体験版を試す際、チェックすべき項目はこちらを参考にしてください。
スノーウィーの購入前に無料トライアルでチェックしておく3つのポイント
プロモーションの注意事項を見ると、現在年間プランを使っている方は、
今月に期限が切れる方も含め、対象外のようです。
月間プランを使っている方は、現在どのプランを使っているかにかかわらず、
プロモ価格で購入可能です。
これからもずっと使い続けるだろうな、と感じている方は、
この機会にプランを乗り換えるのがお得ですね。
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買うかどうかは別にして、まずは無料で試してはいかがでしょうか。
無料体験版は30日間、全機能をお試しできます。下記バナーからどうぞ。
2015年9月25日
初心者が陥りがちなリークの3つのタイプ
ポーカースノーウィを使う目的の一つとして、「自分のリーク(弱点)」を潰したい、という動機があると思います。それではリークを潰すために、どんな種類のリークがあるのか、を考えてみましょう。
これはよくある「フィッシュ」のイメージでしょう。
トップペアやときにはミドルペアなんかでコールをし続けて、全てのスタックを失ってしまう。
このようなプレイヤーはオーバーペア以上でどんどんベットしていくだけで利益的で、相手にしやすいタイプです。
ただし相手がレイズをしてきたときは、慎重にハンドとボードを見極める必要があります。
強い手ができても、不適切にスロープレイしてしまったり、逆に強すぎるベットやレイズをしてしまい、下ろしてしまいます。
鍵になるのは、相手のそれまでのアクション。
プリフロの3betにジャストコールしたということは、AAやKKはない(可能性が高い)とか、フロップでハーフベットについて来た(かつレイズをしていない)ということはトップペアグッドキッカー、またはセットのスロープレイ・・・
*これはあくまで例です。フロップで、レイズやフォールドをせずに、コールに回すレンジはプレイヤーによって大きく異なります。
このような分析で、相手のハンドレンジを推定し、「どれくらいならコールしてくれそうか」というバリューベットのベットサイズを判断することができます。
勘違いして欲しくないのは、94oのようなジャンクハンド(ゴミハンド)で3betをしたり、闇雲なピュアブラフを推奨しているわけではありません。
ただ日本人に多いのは「自分はタイトアグレシッブ」と思っていながら、ブラフといえばCBしか打たないケースです。
時にはフラッシュドローでセミブラフレイズをしたり、ドローをミスしたあとのピュアブラフも必要になってきます。
そのために重要なのは、強いハンドでも同じようなアクションをするということです。
あなたがセットやトップ2ペアができたときに必ずスロープレイをしていたら、対戦相手はそれを見破ってくるでしょう。つまりせっかくのモンスターハンドを逃げられ、ブラフはキャッチされてしまうということです。
リバーでナッツ級を引いたとき、アウトポジションにいたらチェックレイズを仕掛けたくなるのはわかりますが、そういう「うまいプレイ」は必要でしょうか?ハーフサイズのドンクベットでも十分相手にとって嫌なものではありませんか?
もちろんフィッシュやリークの種類はこれ以外にもたくさんあります。
逆に言えば「あいつはフィッシュ」だと感じたとき、どういうリークがあるフィッシュなのか、を考えなくてならないのです。
こういった詳しい解説をポーカースノーウィは教えてはくれません。ただしアクションがあっていたのか間違っていたのかのアドバイスで、考えるきっかけを与えてくれます。
アクションが間違っていたというアドバイスを受けた場合は、「これはどんなリークなのか」を考えることが上達の第一歩になりますよ。
あなたのリークの発見、スノーウィーが手伝います。
30日間、フリーロール
降りられないリーク
これはよくある「フィッシュ」のイメージでしょう。
トップペアやときにはミドルペアなんかでコールをし続けて、全てのスタックを失ってしまう。
このようなプレイヤーはオーバーペア以上でどんどんベットしていくだけで利益的で、相手にしやすいタイプです。
ただし相手がレイズをしてきたときは、慎重にハンドとボードを見極める必要があります。
バリューが取れないリーク
強い手ができても、不適切にスロープレイしてしまったり、逆に強すぎるベットやレイズをしてしまい、下ろしてしまいます。
鍵になるのは、相手のそれまでのアクション。
プリフロの3betにジャストコールしたということは、AAやKKはない(可能性が高い)とか、フロップでハーフベットについて来た(かつレイズをしていない)ということはトップペアグッドキッカー、またはセットのスロープレイ・・・
*これはあくまで例です。フロップで、レイズやフォールドをせずに、コールに回すレンジはプレイヤーによって大きく異なります。
このような分析で、相手のハンドレンジを推定し、「どれくらいならコールしてくれそうか」というバリューベットのベットサイズを判断することができます。
ブラフをしないリーク
勘違いして欲しくないのは、94oのようなジャンクハンド(ゴミハンド)で3betをしたり、闇雲なピュアブラフを推奨しているわけではありません。
ただ日本人に多いのは「自分はタイトアグレシッブ」と思っていながら、ブラフといえばCBしか打たないケースです。
時にはフラッシュドローでセミブラフレイズをしたり、ドローをミスしたあとのピュアブラフも必要になってきます。
そのために重要なのは、強いハンドでも同じようなアクションをするということです。
あなたがセットやトップ2ペアができたときに必ずスロープレイをしていたら、対戦相手はそれを見破ってくるでしょう。つまりせっかくのモンスターハンドを逃げられ、ブラフはキャッチされてしまうということです。
リバーでナッツ級を引いたとき、アウトポジションにいたらチェックレイズを仕掛けたくなるのはわかりますが、そういう「うまいプレイ」は必要でしょうか?ハーフサイズのドンクベットでも十分相手にとって嫌なものではありませんか?
スノーウィをもっと活用するために
もちろんフィッシュやリークの種類はこれ以外にもたくさんあります。逆に言えば「あいつはフィッシュ」だと感じたとき、どういうリークがあるフィッシュなのか、を考えなくてならないのです。
こういった詳しい解説をポーカースノーウィは教えてはくれません。ただしアクションがあっていたのか間違っていたのかのアドバイスで、考えるきっかけを与えてくれます。
アクションが間違っていたというアドバイスを受けた場合は、「これはどんなリークなのか」を考えることが上達の第一歩になりますよ。
あなたのリークの発見、スノーウィーが手伝います。
30日間、フリーロール
2015年6月30日
ポーカースノーウィー初心者がハマってしまう3つの勘違い
今回はスノーウィーを使いこなすための考え方についての話です。
特にポーカー歴が浅い人が、ポーカースノーウィーを使用するときにハマってしまう勘違いで、これを知らないと、スノーウィーを使っているのに逆に成績を落としてしまう可能性があるので、注意していただければと思います。
特にポーカー歴が浅い人が、ポーカースノーウィーを使用するときにハマってしまう勘違いで、これを知らないと、スノーウィーを使っているのに逆に成績を落としてしまう可能性があるので、注意していただければと思います。
一見するとスノーウィーは万能で、盲目的に実際のプレイに使用できるツールだと思われがちなのですが、実はそうではなく、ゲーム理論に基づいた均衡解を示してくれているだけなのです。具体的な注意点を3点紹介します。
「スノーウィーは最高に利益的」とは限らない
スノーウィーは相手に付け込まれることのないようバランスがうまく取れたプレイをします。相手のレンジとこちらのハンドを基にEVを求め、最もそのEVが高いアクションを追及します。よって相手にリーク(弱点)があるかどうか、ある場合はどんなリークがあるかはスノーウィーには関係ありません。
しかしながら、ポーカーにおいては相手のリークを攻めることが重要になっています。例えば、マニアックと呼ばれるようなオーバーアグレッシブなプレイヤーには、ブラフキャッチを増やすことが利益的ですし、超ロックなプレイヤーが3betをしてきたら、スノーウィーの提案するプレイより、フォールドに寄っても良いのです。ですのでスノーウィーの提唱するやり方は、唯一無二の解というより相手からつけこまれないための戦略の一つだという様に捉えておいたほうが良いでしょう。
しかしながら、ポーカーにおいては相手のリークを攻めることが重要になっています。例えば、マニアックと呼ばれるようなオーバーアグレッシブなプレイヤーには、ブラフキャッチを増やすことが利益的ですし、超ロックなプレイヤーが3betをしてきたら、スノーウィーの提案するプレイより、フォールドに寄っても良いのです。ですのでスノーウィーの提唱するやり方は、唯一無二の解というより相手からつけこまれないための戦略の一つだという様に捉えておいたほうが良いでしょう。
「スノーウィーを使えば自分のミスが完全になくせる」わけではない
スノーウィーのアドバイスでは、たとえばハンド分析をしてエラーと出た箇所には、なぜそれが間違いなのかという具体的なアドバイスはありません。
ですので、スノーウィーのアドバイスには、「◯◯という理由でここはレイズすべき、額は××ドル」といった具体的なものではありません。あくまでエラーを教えてくれるのみで、なぜ間違いなのかということについて自分で考える必要があるのです。チップスタックやポジション、相手のレンジ、ボードテクスチャなど、さまざまな要因が考えられますので、与えられた回答にどう自分で理由づけしていくかという作業が必要になってきます。
「スノーウィ通りにプレイすれば絶対に稼げる」わけでもない
スノーウィーを使うとき、ポーカー歴の浅いプレイヤーの場合、その分析を100%正しい答えだと信用して、それを丸呑みにしてプレイしてしまうことがあります。ポーカーは数学的要素も大いに含んでいるのですが、対人ゲームである以上、それ以外の要素も含んでいるのです。
例えば、相手はどれくらいのレベルで相手自身のハンドや、対戦相手のこと考えているのでしょうか。もしかすると、自分のハンドしか見えていないプレイヤーかもしれません。また、こちらのレンジを想定するほどのプレイヤーだとしても、相手は自分のことをタイトだと思っているのか、ルースだと思っているのか、そのことも意思決定をする上では重要な事項になってきます。しかし、スノーウィーはそこまで考えてプレイはしません。その点はやはりコンピューターと人間との違いといったところでしょうか。
例えば、相手はどれくらいのレベルで相手自身のハンドや、対戦相手のこと考えているのでしょうか。もしかすると、自分のハンドしか見えていないプレイヤーかもしれません。また、こちらのレンジを想定するほどのプレイヤーだとしても、相手は自分のことをタイトだと思っているのか、ルースだと思っているのか、そのことも意思決定をする上では重要な事項になってきます。しかし、スノーウィーはそこまで考えてプレイはしません。その点はやはりコンピューターと人間との違いといったところでしょうか。
スノーウィーを使用する際は以上のことを踏まえ、その本質を理解して、うまく利用することでよりバランスの取れたプレイを目指すことができるようになるでしょう。
http://www.pokersnowie.com/
1ヶ月無料ダウンロードはこちらから
2015年6月27日
効率的に自分のリークを見つける3つの方法
自分だけでプレイを続けても、なかなか自分のリークに気づくのは難しいものです。
Poker TrackerやHoldem Manager等のツールを使っても、HUDのスタッツでガイドラインは示されますが、では具体的にどうすればいいかは自分で分析する必要があります。
そんなとき、スノーウィーのハンド分析にかけると、具体的にどのハンドをどうプレイすべきだったかを明確にしてくれます。
その中でも特に便利なのがError Detailsです。エラーと示すハンドのみをとりあげ、どこがどういけなかったかを、プリフロップ、フロップ、ターン、リバー、と以下の図のように場合わけしてくれます。
エラーの中にはゲーム理論的(スノーウィのアドバイス的)には正しくなくても、自分がプレイしているスタイルやレンジでは正しいという場合ももちろんあります。そういう場合はErrorsではなくBlundersを注意して調べてみるといいでしょう。BlundersはErrorsの中でも特に深刻なミスを示しているので、プレイにおいてそのようなミスはしないように心掛けることでプレイの質が向上することが見込まれます。
他にも、実際自分のプレイスタイルをスノーウィー相手にプレイしてそれを分析することで数をこなすこともできます。分析の仕方は同じですが、実際にゲーム理論に則った打ち方をするスノーウィを相手にし、自分のそのプレイを見返すことで、自分自身もより高いEVを出すプレイを目指していくことが可能になります。
最後は、シナリオ分析を利用しての復習があります。Scenariosというタブを開くと、相手の数とそのプレーヤーレンジや実際のボードテクスチャ等々を細かく設定でき、議論が分かれそうな仮定の状況を作りだすことができます。そのような場面を自分で考え、 正しい答えを得ることを繰り返すことで、今後そのような場面に遭遇しても悩むことなく対応できるようになるはずです。
さぁ。あなたも。
レギュラー達を圧倒するために。
ポーカースノーウィー公式サイトはこちらから
http://www.pokersnowie.com/
Poker TrackerやHoldem Manager等のツールを使っても、HUDのスタッツでガイドラインは示されますが、では具体的にどうすればいいかは自分で分析する必要があります。
そんなとき、スノーウィーのハンド分析にかけると、具体的にどのハンドをどうプレイすべきだったかを明確にしてくれます。
方法1 Error Detailsの活用
その中でも特に便利なのがError Detailsです。エラーと示すハンドのみをとりあげ、どこがどういけなかったかを、プリフロップ、フロップ、ターン、リバー、と以下の図のように場合わけしてくれます。
方法2 スノーウィ相手にプレイ
他にも、実際自分のプレイスタイルをスノーウィー相手にプレイしてそれを分析することで数をこなすこともできます。分析の仕方は同じですが、実際にゲーム理論に則った打ち方をするスノーウィを相手にし、自分のそのプレイを見返すことで、自分自身もより高いEVを出すプレイを目指していくことが可能になります。
方法3 シナリオ分析
最後は、シナリオ分析を利用しての復習があります。Scenariosというタブを開くと、相手の数とそのプレーヤーレンジや実際のボードテクスチャ等々を細かく設定でき、議論が分かれそうな仮定の状況を作りだすことができます。そのような場面を自分で考え、 正しい答えを得ることを繰り返すことで、今後そのような場面に遭遇しても悩むことなく対応できるようになるはずです。
さぁ。あなたも。
レギュラー達を圧倒するために。
ポーカースノーウィー公式サイトはこちらから
http://www.pokersnowie.com/
2015年6月23日
ポーカースノーウィーの初心者におすすめ! 7つの設定・分析方法
ポーカースノーウィーには自分で設定すると、グッと効率的に分析ができる設定項目がありますので、使い始めた初心者の方、導入しようか迷っている方に向けて紹介したいと思います。
スノーウィーを開いたときに左上にある、SのロゴからOptionsをクリックして設定できます。
下の図のBlunder threshold(しいき値という意味)では、「Blunder=重大なミス」の値を自由に設定することができます。 デフォルトでは2.0となっていますが変更可能で、この数値はプレーヤーが行ったアクションとスノーウィーが提案するアクションとのEVの差を表しています。この数値が大きければ大きいほどEV的によくないプレイだということになり重大なリークになります。
小さいミスも重要視してなくしたいのであれば、threshold(しきい値)を小さくし、細かいミスには目をつぶって、まずは重大なリークのみ拾いたいのであれば、 この値を大きくすればよいでしょう。
そしてBalance thresholdでは、スノーウィーがプレイした場合と比べて、あなたのプレイがどの程度バランスがとれているかの基準を設定することができます。
上の図のようにCallのアクションに関して、Preflop、Flop、Turn、Riverにおいて、どこでバランスが取れていないかを赤く示してくれます。
デフォルトでは20%になっているので80%~120%の範囲に数値が収まっていないと赤く表示され、100%より少なければコールしきれていないことを意味し、100%より多ければコールしすぎだということになります。
上の図で言うと、Turnでのコールが少ない(おそらくフォールドしすぎである)ということが読み取れます。また、このBalance thresholdの設定を、10にすると、Preflopが88%なので、赤く表示されるようになります。
ハンドはインポートが完了されたら一覧で表示されます。
実はそのハンドは個別のセッションをまとめて分析することができます。別々のステークスや、ゲームの種類がバラバラの時には、同じ種類ごとにまとめておいたほうが分析しやすいデータになります。
やり方は簡単で、下図のようにまとめたいセッションにチェックを入れ、view analysisを押すだけです。
ただせっかくまとめたのですから、まとめたものとして取っておいた方がより効率的です。その場合は、チェックを入れたあと右クリックでGroupを押すだけで、まとまったMultiple Importができあがります。Renameで名前も変更できるので、自分がわかるようにしておくと良いでしょう。
Filterには大きく3つの機能があります。
一つはBasic Filterで、ハンドを分析する際に、日付やポーカーサイト、ステークスとスクリーンネーム等々を自分で選んで分析を行うことができます。
二つ目は、Advanced Filterで、ポジション別に、勝っているか負けているかでフィルターをかけることができます。さらに特定の状況、レイズされたときのみや3ベットや4ベットに直面したときなどのケースを抽出して分析が行うことができます。
最後はHole cards Filterです。
これは特定のハンドを選び、それがどのようにプレイされてるかを分析することができす。例えばポケットペアのプレイの仕方が気になるのであれば下の図のように選ぶだけです。
以上となります。かけ足で紹介してしまいましたが、いろんな設定・分析方法があることがわかっていただけたかと思います。
使いこなせるか不安ですか? 最初の一歩はインポートしてリークをチェック。それから考えましょう。
Blunder設定
スノーウィーを開いたときに左上にある、SのロゴからOptionsをクリックして設定できます。
下の図のBlunder threshold(しいき値という意味)では、「Blunder=重大なミス」の値を自由に設定することができます。 デフォルトでは2.0となっていますが変更可能で、この数値はプレーヤーが行ったアクションとスノーウィーが提案するアクションとのEVの差を表しています。この数値が大きければ大きいほどEV的によくないプレイだということになり重大なリークになります。
小さいミスも重要視してなくしたいのであれば、threshold(しきい値)を小さくし、細かいミスには目をつぶって、まずは重大なリークのみ拾いたいのであれば、 この値を大きくすればよいでしょう。
そしてBalance thresholdでは、スノーウィーがプレイした場合と比べて、あなたのプレイがどの程度バランスがとれているかの基準を設定することができます。
上の図のようにCallのアクションに関して、Preflop、Flop、Turn、Riverにおいて、どこでバランスが取れていないかを赤く示してくれます。
デフォルトでは20%になっているので80%~120%の範囲に数値が収まっていないと赤く表示され、100%より少なければコールしきれていないことを意味し、100%より多ければコールしすぎだということになります。
上の図で言うと、Turnでのコールが少ない(おそらくフォールドしすぎである)ということが読み取れます。また、このBalance thresholdの設定を、10にすると、Preflopが88%なので、赤く表示されるようになります。
ハンド分析
ハンドはインポートが完了されたら一覧で表示されます。
実はそのハンドは個別のセッションをまとめて分析することができます。別々のステークスや、ゲームの種類がバラバラの時には、同じ種類ごとにまとめておいたほうが分析しやすいデータになります。
やり方は簡単で、下図のようにまとめたいセッションにチェックを入れ、view analysisを押すだけです。
ただせっかくまとめたのですから、まとめたものとして取っておいた方がより効率的です。その場合は、チェックを入れたあと右クリックでGroupを押すだけで、まとまったMultiple Importができあがります。Renameで名前も変更できるので、自分がわかるようにしておくと良いでしょう。
Filter
Filterには大きく3つの機能があります。
一つはBasic Filterで、ハンドを分析する際に、日付やポーカーサイト、ステークスとスクリーンネーム等々を自分で選んで分析を行うことができます。
二つ目は、Advanced Filterで、ポジション別に、勝っているか負けているかでフィルターをかけることができます。さらに特定の状況、レイズされたときのみや3ベットや4ベットに直面したときなどのケースを抽出して分析が行うことができます。
最後はHole cards Filterです。
これは特定のハンドを選び、それがどのようにプレイされてるかを分析することができす。例えばポケットペアのプレイの仕方が気になるのであれば下の図のように選ぶだけです。
以上となります。かけ足で紹介してしまいましたが、いろんな設定・分析方法があることがわかっていただけたかと思います。
使いこなせるか不安ですか? 最初の一歩はインポートしてリークをチェック。それから考えましょう。
2015年6月17日
ポーカースノーウィー購入時のプラン比較。選ぶ基準はコレ
スノーウィーには、Starter,Intermediate,Proの3つのプランがあります。
自分にはいったいどのプランが向いているのか、
迷ってしまう方もいるかと思いますので、選び方のポイントを解説いたします。
まず一つ目のSTARTERプランは初心者、またはあまりポーカーを打つ時間が無く、週末に少し楽しみながらプレイしたい、かつ上達もしたいと思われる人にお勧めです。
アップロードできるハンドは月に500ハンド、
シナリオの評価は月に100件まで
二つ目のINTERMEDIATEプランはより深くポーカーを学びたい人、ゲーム分析を通じて自らの欠点を知り、プレイのバランスをとることをしたり、エクイティを上げたいという意欲のある人向けになっています。
アップロードできるハンドは月に8000ハンド、
シナリオの評価は月に1200件まで
そして最後のPROは、ポーカーを真剣に学んでいきたいと考えている人やポーカーを専業としている人のものです。上記二つのプランをより発展させ、状況に応じて相手のハンドレンジを自分で作り出したり、またはsnowieが数学的に正しいとするハンドレンジを導いてくれたりと、より詳しい分析を行うことができます。
アップロードできるハンドは月に120000ハンド、
シナリオの評価は月に3000件まで
また、PROプランには、他のプランにはない「Hand Range機能」「Range Advice」の機能がついており、これが大きな魅力といえるでしょう。
Proプランの価格は年額229.95ドル、月額プランだと、24.99ドル。たしかに高いのですが、無料トライアル期間中に、がっつり使い込んで、成績が25ドル以上伸びそうだと感じれば、Proプランを購入してもよいのではと思います。
もちろん、月額プランであればいつでもやめられるので、3ヶ月くらい使い倒して、「もうスノーウィのアドバイスはマスターした」と感じれば、更新を止めて良いと思います。
レートアップした際に壁を感じたとき、また購入し直しても良いわけですし。
1ヶ月の制限がある。だからこそ集中して一気に成長できる。そう考えてみませんか?
自分にはいったいどのプランが向いているのか、
迷ってしまう方もいるかと思いますので、選び方のポイントを解説いたします。
STARTER
まず一つ目のSTARTERプランは初心者、またはあまりポーカーを打つ時間が無く、週末に少し楽しみながらプレイしたい、かつ上達もしたいと思われる人にお勧めです。
アップロードできるハンドは月に500ハンド、
シナリオの評価は月に100件まで
INTERMEDIATE
二つ目のINTERMEDIATEプランはより深くポーカーを学びたい人、ゲーム分析を通じて自らの欠点を知り、プレイのバランスをとることをしたり、エクイティを上げたいという意欲のある人向けになっています。
アップロードできるハンドは月に8000ハンド、
シナリオの評価は月に1200件まで
PRO
そして最後のPROは、ポーカーを真剣に学んでいきたいと考えている人やポーカーを専業としている人のものです。上記二つのプランをより発展させ、状況に応じて相手のハンドレンジを自分で作り出したり、またはsnowieが数学的に正しいとするハンドレンジを導いてくれたりと、より詳しい分析を行うことができます。
アップロードできるハンドは月に120000ハンド、
シナリオの評価は月に3000件まで
また、PROプランには、他のプランにはない「Hand Range機能」「Range Advice」の機能がついており、これが大きな魅力といえるでしょう。
Proプランの価格は年額229.95ドル、月額プランだと、24.99ドル。たしかに高いのですが、無料トライアル期間中に、がっつり使い込んで、成績が25ドル以上伸びそうだと感じれば、Proプランを購入してもよいのではと思います。
もちろん、月額プランであればいつでもやめられるので、3ヶ月くらい使い倒して、「もうスノーウィのアドバイスはマスターした」と感じれば、更新を止めて良いと思います。
レートアップした際に壁を感じたとき、また購入し直しても良いわけですし。
1ヶ月の制限がある。だからこそ集中して一気に成長できる。そう考えてみませんか?
2015年6月16日
スノーウィーの購入前に無料トライアルでチェックしておく3つのポイント
ポーカースノーウィーにはありがたいことに30日間のフリートライアルがあり、
購入する前にスノーウィーの機能やでできることを確認できます。
その際にいくつか確認すべき点を挙げます。
スノーウィーの最初の画面は以下の画像のように、Statistics、Hands、Challenges、Scenarios、Filters、Importとタブが複数あり、それぞれにどのようなことができるか把握しておくとよいでしょう。無料トライアル期間中にいろいろ触ってみることで理解が深まると思います。
そしてお待ちかねのハンド分析です。
Importのタブからハンドが保存してあるファイルやフォルダーを取り込み、ハンドの分析がおこなえます。
セッションを分析にかけてみると、以下のようなプレイレベルを示してくれます。
このERROR RATE(エラーレート)は少なければ少ない方がいいので、私はまだまだですね。
さらに、Errorsをクリックすることで、そのプレイのどこが問題だったかを一つ一つ確認することができます。ただ、なぜそれが間違いなのか、という点を詳しく教えてくれるわけではないのでそこは自分で考えてみる必要があります。
次に、Challengesのタブからスノーウィーチャレンジを行ってみて下さい。
実際にスノーウィーを相手に、1人~9人までプレイができる機能なので、自分が数学的に正しいプレイをしているかどうかのいい練習になります。
上図のように、キャッシュゲームかトーナメントかの選択もできるので、主にプレイしている形式で練習ができます。もちろん実際のプレイに応用できるかどうかは、相手やそのテーブル次第なところもありますので、無料期間中に試してみて、自分のプレイ向上に繋がるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
以上が無料トライアルでチェックしておくべき3つのポイントです。
まずはあなたのエラーレート、確認してみませんか? 1ヶ月はフリーロール。
購入する前にスノーウィーの機能やでできることを確認できます。
その際にいくつか確認すべき点を挙げます。
使い方を理解する
スノーウィーの最初の画面は以下の画像のように、Statistics、Hands、Challenges、Scenarios、Filters、Importとタブが複数あり、それぞれにどのようなことができるか把握しておくとよいでしょう。無料トライアル期間中にいろいろ触ってみることで理解が深まると思います。
ハンド分析
そしてお待ちかねのハンド分析です。
Importのタブからハンドが保存してあるファイルやフォルダーを取り込み、ハンドの分析がおこなえます。
セッションを分析にかけてみると、以下のようなプレイレベルを示してくれます。
このERROR RATE(エラーレート)は少なければ少ない方がいいので、私はまだまだですね。
さらに、Errorsをクリックすることで、そのプレイのどこが問題だったかを一つ一つ確認することができます。ただ、なぜそれが間違いなのか、という点を詳しく教えてくれるわけではないのでそこは自分で考えてみる必要があります。
スノーウィーチャレンジ(Challenges)
次に、Challengesのタブからスノーウィーチャレンジを行ってみて下さい。
実際にスノーウィーを相手に、1人~9人までプレイができる機能なので、自分が数学的に正しいプレイをしているかどうかのいい練習になります。
上図のように、キャッシュゲームかトーナメントかの選択もできるので、主にプレイしている形式で練習ができます。もちろん実際のプレイに応用できるかどうかは、相手やそのテーブル次第なところもありますので、無料期間中に試してみて、自分のプレイ向上に繋がるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
以上が無料トライアルでチェックしておくべき3つのポイントです。
まずはあなたのエラーレート、確認してみませんか? 1ヶ月はフリーロール。
2015年4月21日
3betポットのトップペアトップキッカー − ポーカースノーウィークイズ
今回はポーカースノーウィーのクイズ解説記事を翻訳します。
シチュエーションは、ボタンでAQを持った際のブラインドバトル。
プリフロップでSBから3betが入り、コール。
フロップではTPTK(トップペアトップキッカー) が入ったものの、SBがコンテニュエーションベットを打ってきました。
さぁ、どうしますか?
ポーカースノーウィーは、レイズするよりコールした方がいい場面もあると考えています。
その理由としては、レイズをすることは対戦相手のブラフハンドにフォールドする機会を与えてしまうこと。
2番目は、あなたは(トップペアトップキッカーという)強いハンドを持っていますが、3betポットにおいては、必ずしもベストハンドである確証は持てないこと、
最後に、ダイヤのフラドロ目が見えるフロップですが、あなたはダイヤのAを持っているので、ターンやリバーでダイヤが落ちることは、それほど恐れる必要はないからです。ターンでダイヤが落ちても、あなたはナッツフラッシュへのドローを獲得でき、(ターンでダイヤが落ちずに)リバーで3枚目のダイヤが入っても、ナッツフラッシュへのブロッカーを持っているわけですから、ブラフキャッチをするのに最適なハンドと言えるのです。
コールかレイズかフォールドか。3択クイズであなたのEV測れます。
シチュエーションは、ボタンでAQを持った際のブラインドバトル。
プリフロップでSBから3betが入り、コール。
フロップではTPTK(トップペアトップキッカー) が入ったものの、SBがコンテニュエーションベットを打ってきました。
さぁ、どうしますか?
ポーカースノーウィーは、レイズするよりコールした方がいい場面もあると考えています。
その理由としては、レイズをすることは対戦相手のブラフハンドにフォールドする機会を与えてしまうこと。
2番目は、あなたは(トップペアトップキッカーという)強いハンドを持っていますが、3betポットにおいては、必ずしもベストハンドである確証は持てないこと、
最後に、ダイヤのフラドロ目が見えるフロップですが、あなたはダイヤのAを持っているので、ターンやリバーでダイヤが落ちることは、それほど恐れる必要はないからです。ターンでダイヤが落ちても、あなたはナッツフラッシュへのドローを獲得でき、(ターンでダイヤが落ちずに)リバーで3枚目のダイヤが入っても、ナッツフラッシュへのブロッカーを持っているわけですから、ブラフキャッチをするのに最適なハンドと言えるのです。
コールかレイズかフォールドか。3択クイズであなたのEV測れます。
2015年1月13日
スノーウィーAI改善 UTGからショートスタックがオールイン。さぁどうする?
ポーカースノーウィーがコールをするか、フォールドするかどのように意思決定しているか、ポットオッズとレンジの基本的な考え方、そして取られるレーキまでを考えて、分析しています。
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状況:ショートスタック(32.5BB)のUTGがレイズオールイン。自分はコールしてAKoでコールして、相手はAKs。
ボードは8Q53Qで結局チョップ(引き分け)となりました。
このシチュエーションにおいて、 以前のポーカースノーウィーでは、フォールドとアドバイスし、新しいAIではコールと判断しています。今回はこの理由を分析していきましょう。
こういった状況はどのように分析すれば、適切な意思決定ができるのでしょうか。
今回はポットに0.68ドル入っていて、コールするためには0.64ドル必要です。
つまり、コールをするための必要な勝率は、 0.64/(0.64+0.68)= 48.5% 以上あれば良いことになります。
ですので、彼のレンジを想定しつつ、自分のハンドのエクイティを計算します。
エクイティ計算に影響を与える、BBというもうひとりのプレイヤーも考慮に入れる必要がありますが、
BBがさらにいいハンドを持っている可能性は小さいでしょう。
なぜなら、すでに自分はAとKを1枚ずつ持っているわけですから、
BBが、AAまたはKKを持っている確率はわずか0.5%になります。
簡単な算数で、私たちは、そのリスクを無視するか、彼がフォールドするものだろうと予想できます。
たとえば、UTGからのレイズオールインをするレンジを、AK、JJ+と考えると、
そのタイトなレンジ(全体のわずか3%)に対しても、AKoは39.8%の勝率があります。
言い換えると、ステップ1で計算したコールに必要な勝率「48.5%」より下回っているので、フォールドすべき、という評価になります。
もし相手がAQ+、99+ (上位5.1%)でプッシュしてくるとすると、
AKoの勝率は48,7%にまで上昇します。必要なポットオッズよりわずかに上回りました。
もし相手がさらに広いレンジでプッシュしてくるとしたら、勝率はさらに上がり、コールも容易になります。
逆に相手がAQ+、99+よりもプッシュしてくるレンジがタイトであれば、
AKoでコールするのは十分な勝率がなく、難しいということになります。
相手の情報が何もない場合、私たちは相手のレンジが想定できません。
想定よりタイトでチップを失うこともあれば、ルーズで大きく勝てる場合もあります。
私の想像では、一般的に、32BB持ちのUTGからプッシュしてくるプレイヤーは、
5.1%よりも広いレンジを持っているでしょう。
ですから、私はこの点についてもポーカースノーウィーの新しいAIと同じ考えです。
ただスノーウィの計算によれば、コールをするための32BBをリスクに晒しても、
得られるエクイティはわずか2.62BB。見方を変えると、フォールドしても、
2.62BBの損しかしない、と言い換えることもできます。つまり、かなり瀬戸際の決断というわけです。
そして相手が、6%(88+,AJs+,KQs,AQo+)より広いレンジでプッシュするとすれば、コールすることは正当化されます。
私の考えでは、ほとんどのプレイヤーは、ATsやKQoもプッシュレンジに入っていると思いますが、やはり先ほども書いた通り、ぎりぎりの決断になるでしょう。
---------------------
原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/11/26/old-vs-new-ai-facing-all-utg
AIといっても、決して複雑怪奇な計算をしているわけではなく、
中級以上のプレイヤーなら知っていて当然のポットオッズの計算とレンジ分析に基いて意思決定をしています。地に足がついた思考とも言えますね。
あなたのレンジ予想と、スノーウィの予想、比べてみませんか?
この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
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UTGからショートスタックがオールイン。さぁどうする?
状況:ショートスタック(32.5BB)のUTGがレイズオールイン。自分はコールしてAKoでコールして、相手はAKs。
ボードは8Q53Qで結局チョップ(引き分け)となりました。
このシチュエーションにおいて、 以前のポーカースノーウィーでは、フォールドとアドバイスし、新しいAIではコールと判断しています。今回はこの理由を分析していきましょう。
こういった状況はどのように分析すれば、適切な意思決定ができるのでしょうか。
最初のステップとして、ポットオッズの計算を行ないます。
今回はポットに0.68ドル入っていて、コールするためには0.64ドル必要です。
つまり、コールをするための必要な勝率は、 0.64/(0.64+0.68)= 48.5% 以上あれば良いことになります。
2番目のステップは、エクイティを判断することです。
UTGの相手がどんなハンドかはわかりませんが、ハンドレンジを想定することはできます。ですので、彼のレンジを想定しつつ、自分のハンドのエクイティを計算します。
エクイティ計算に影響を与える、BBというもうひとりのプレイヤーも考慮に入れる必要がありますが、
BBがさらにいいハンドを持っている可能性は小さいでしょう。
なぜなら、すでに自分はAとKを1枚ずつ持っているわけですから、
BBが、AAまたはKKを持っている確率はわずか0.5%になります。
簡単な算数で、私たちは、そのリスクを無視するか、彼がフォールドするものだろうと予想できます。
最後のステップは、複数の選択肢を比較して、意思決定することです。
たとえば、UTGからのレイズオールインをするレンジを、AK、JJ+と考えると、
そのタイトなレンジ(全体のわずか3%)に対しても、AKoは39.8%の勝率があります。
言い換えると、ステップ1で計算したコールに必要な勝率「48.5%」より下回っているので、フォールドすべき、という評価になります。
もし相手がAQ+、99+ (上位5.1%)でプッシュしてくるとすると、
AKoの勝率は48,7%にまで上昇します。必要なポットオッズよりわずかに上回りました。
もし相手がさらに広いレンジでプッシュしてくるとしたら、勝率はさらに上がり、コールも容易になります。
逆に相手がAQ+、99+よりもプッシュしてくるレンジがタイトであれば、
AKoでコールするのは十分な勝率がなく、難しいということになります。
相手の情報が何もない場合、私たちは相手のレンジが想定できません。
想定よりタイトでチップを失うこともあれば、ルーズで大きく勝てる場合もあります。
私の想像では、一般的に、32BB持ちのUTGからプッシュしてくるプレイヤーは、
5.1%よりも広いレンジを持っているでしょう。
ですから、私はこの点についてもポーカースノーウィーの新しいAIと同じ考えです。
ただスノーウィの計算によれば、コールをするための32BBをリスクに晒しても、
得られるエクイティはわずか2.62BB。見方を変えると、フォールドしても、
2.62BBの損しかしない、と言い換えることもできます。つまり、かなり瀬戸際の決断というわけです。
コールという決断に至ったもうひとつの理由は、「レーキ」です。
レーキが5セント(0.05ドル)と仮定すれば、コールに必要な勝率は、50.39%です。<0.64/(0.64+0.68-0.05)>そして相手が、6%(88+,AJs+,KQs,AQo+)より広いレンジでプッシュするとすれば、コールすることは正当化されます。
私の考えでは、ほとんどのプレイヤーは、ATsやKQoもプッシュレンジに入っていると思いますが、やはり先ほども書いた通り、ぎりぎりの決断になるでしょう。
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/11/26/old-vs-new-ai-facing-all-utg
AIといっても、決して複雑怪奇な計算をしているわけではなく、
中級以上のプレイヤーなら知っていて当然のポットオッズの計算とレンジ分析に基いて意思決定をしています。地に足がついた思考とも言えますね。
あなたのレンジ予想と、スノーウィの予想、比べてみませんか?
この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
2015年1月10日
スノーウィーAI改善 キャッシュゲームのブラインドバトル
SB(スモールブラインド)にいる際の、ブラインドバトルが苦手、
という方はこちらの記事がおすすめです。
特にプリフロップでどのようにオープンするかのAI改善が書かれています。
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以前のポーカースノーウィーでは、ブラインドバトルにおいてリンプする、という選択肢は全く持っていませんでした。自分がSBにいて、前のプレイヤーが全員フォールドした際は、レイズをするか、フォールドをするか、その二者択一だったのです。
多くのオンラインプレイヤーも、ブラインドバトルではこの戦略に従っていますが、
このプレイは実際のところ、最適なプレイとはいえません。その理由は、どうしてもタイトになりすぎて大部分をフォールドしてしまうか、ルースになりすぎて、BBから頻繁に3betをされることで、付け込まれてしまうためです。
このブラインドバトルというシチュエーションでは、アップデートされたポーカースノーウィーは大きく改善されました。
左:アップデート前 右:アップデート後のレンジアドバイス
53.89%というレイズレンジの代わりに、
29.42%のレイズレンジと、30.47%のリンプレンジを持っています。
同時に、リンプする時のバランスをとるために、QQ+,AKといったプレミアムハンドをリンプ側に入れています。この改善によって、より安定し、付け込まれにくいものとなりました。
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/11/05/pokersnowie-ai-brain-update-part-ii
リンプは初心者プレイ、そう思っていた時期があったよ。
そう、ポーカースノーウィーを使うまではね。(AppleのCM風)
あなたに戦略を幅広い厚みを。1ヶ月無料のうちに。
この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
という方はこちらの記事がおすすめです。
特にプリフロップでどのようにオープンするかのAI改善が書かれています。
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キャッシュゲームのブラインドバトル
以前のポーカースノーウィーでは、ブラインドバトルにおいてリンプする、という選択肢は全く持っていませんでした。自分がSBにいて、前のプレイヤーが全員フォールドした際は、レイズをするか、フォールドをするか、その二者択一だったのです。
多くのオンラインプレイヤーも、ブラインドバトルではこの戦略に従っていますが、
このプレイは実際のところ、最適なプレイとはいえません。その理由は、どうしてもタイトになりすぎて大部分をフォールドしてしまうか、ルースになりすぎて、BBから頻繁に3betをされることで、付け込まれてしまうためです。
このブラインドバトルというシチュエーションでは、アップデートされたポーカースノーウィーは大きく改善されました。
左:アップデート前 右:アップデート後のレンジアドバイス
53.89%というレイズレンジの代わりに、
29.42%のレイズレンジと、30.47%のリンプレンジを持っています。
同時に、リンプする時のバランスをとるために、QQ+,AKといったプレミアムハンドをリンプ側に入れています。この改善によって、より安定し、付け込まれにくいものとなりました。
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/11/05/pokersnowie-ai-brain-update-part-ii
リンプは初心者プレイ、そう思っていた時期があったよ。
そう、ポーカースノーウィーを使うまではね。(AppleのCM風)
あなたに戦略を幅広い厚みを。1ヶ月無料のうちに。
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ポーカースノーウィーのAI改善 マルチウェイにおけるローボード
先日からお伝えしているポーカースノーウィーのAI改善について、
具体的なシチュエーションを引き続きご紹介します。
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マルチウェイ(3人以上がフロップ以降もプレイしている状態)では、
ポーカースノーウィにとって、適切なアドバイスをするのが難しいものでした。
マルチウェイはヘッズアップと比較して、より複雑で、しかしながら
相手から強く抵抗されるということは、それほど多くは起こらないものだからです。
ポーカースノーウィーは、現在こういったケースに対して
大きく進化しました。一つの例を紹介します。
上記の例は、自分はSBでQ8o、フロップは272と
一見だれにもヒットしていないようなボードです。
こういったとき、ポーカースノーウィーは、3人の相手に対して、
ブラフでベッティングリードを取るということは、−EVであることを学びました。
左:以前のAI 右:改善された新AI
たしかに対戦相手のハンドとボードは絡んではいないでしょうが、
ブラフをするにしても、もっといいハンドがあると判断しています。
たとえば主張できるハンドとしては、フラッシュドローといったハンドがありますが、
実際のハンドはただのバックドアフラッシュドローで、今回はブラフをすべきでないとアドバイスしています。
誰かにコールされた場合、Q8oは、非常に弱く、勝てるハンドに発展する可能性も小さいでしょう。
AI改善後のポーカースノーウィーでは、こういったケースで「チェック」とアドバイスをします。一般的に考えて最適なアクションではないでしょうか。
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/11/05/pokersnowie-ai-brain-update-part-ii
逆にポーカースノーウィーがこう言っているから、
裏を書いてベットをすれば、みんな降ろせるかも…なんて思ってしまいますが、
それでも相手に何かが入っていたら、大きな被害を受けてしまいます。
大事なチップはいいハンドのときに取っておくためにも、チェックがいいですね。
うわっ…私、ブラフしすぎ…? 気になった方は1ヶ月無料のポーカースノーウィーへ。
この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
具体的なシチュエーションを引き続きご紹介します。
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マルチウェイにおけるローボード
マルチウェイ(3人以上がフロップ以降もプレイしている状態)では、
ポーカースノーウィにとって、適切なアドバイスをするのが難しいものでした。
マルチウェイはヘッズアップと比較して、より複雑で、しかしながら
相手から強く抵抗されるということは、それほど多くは起こらないものだからです。
ポーカースノーウィーは、現在こういったケースに対して
大きく進化しました。一つの例を紹介します。
上記の例は、自分はSBでQ8o、フロップは272と
一見だれにもヒットしていないようなボードです。
こういったとき、ポーカースノーウィーは、3人の相手に対して、
ブラフでベッティングリードを取るということは、−EVであることを学びました。
左:以前のAI 右:改善された新AI
たしかに対戦相手のハンドとボードは絡んではいないでしょうが、
ブラフをするにしても、もっといいハンドがあると判断しています。
たとえば主張できるハンドとしては、フラッシュドローといったハンドがありますが、
実際のハンドはただのバックドアフラッシュドローで、今回はブラフをすべきでないとアドバイスしています。
誰かにコールされた場合、Q8oは、非常に弱く、勝てるハンドに発展する可能性も小さいでしょう。
AI改善後のポーカースノーウィーでは、こういったケースで「チェック」とアドバイスをします。一般的に考えて最適なアクションではないでしょうか。
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/11/05/pokersnowie-ai-brain-update-part-ii
逆にポーカースノーウィーがこう言っているから、
それでも相手に何かが入っていたら、大きな被害を受けてしまいます。
大事なチップはいいハンドのときに取っておくためにも、チェックがいいですね。
うわっ…私、ブラフしすぎ…? 気になった方は1ヶ月無料のポーカースノーウィーへ。
この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
2015年1月9日
モノトーンボードでの致命的エラーの改善
今回は公式ブログを翻訳をして、AIの改善を見ていきます。
もしかすると以前までのポーカースノーウィーを使っていた方にとっては、
やっと改善されたか、という点かもしれません。
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モノトーンボードでの致命的エラーの改善
モノトーンボード(ひとつのスートのみで構成されたボード)では、
以前のポーカースノーウィーでは時々、
あり得ないほどのタイトなフォールドをしてしまうことがありました。
このケースが正にそうで、Tハイフラッシュ(K,Jがボードにあるのでサードナッツフラッシュ)でさえ、
相手のベットにフォールドするようにアドバイスしていたのです。
この奇妙なアドバイスは、妥当とは言えません。
私たち開発サイドはスノーウィに対し、モノトーンボードでのトレーニングを行ない、
大抵のアドバイスはかなり改善させることができました。
現在では、Tハイフラッシュでは100%コールし、そのEVは10.59と判断しています。
言い換えると、このようなハンドでフォールドしてしまうのは、極めて大きなエラーでした!
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/10/28/pokersnowie-ai-brain-update-part-i
開発者自ら、これは大きなエラーだったという点が改善されたようです。
当然ながらポーカースノーウィーだけを完全に信用するのではなく、
二人三脚で、プレイを研究していくのが重要ですね!
レギュラーを圧倒するプレイを、スノーウィと共に。1ヶ月無料トライアル可能。
この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
マルチウェイでのドンクベットに関するAI改善
ポーカースノーウィーは2014年10月にそのAI(アルゴリズム)がアップデートされました。
今回は公式ブログを翻訳して、具体的にどのようにAIが改善されたかご紹介したいと思います。
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誰もレイズをしなかったマルチウェイで、SBのプレイヤーがフロップでポットサイズのベットをしてきました。
以前のポーカースノーウィーのAIでは、フォールドとアドバイスをしてきました。
それがたとえ、あなたがセカンドナッツを持っていたとしてもです!
左:新AIのアドバイス 右:旧AIのアドバイス
これは明らかにいいアドバイスとは言えません。
付け込まれにくいとは言っても、明確な弱点です。
ポジションのないSBからは、何もヒットしていないハンドではベットはできないでしょうが、 ポーカースノーウィーは、タイトであることに偏りすぎていました。
しかしながら、このフォールドは極めて-EVです。
新しいAIでは、このようなシチュエーションで、全く異なるアドバイスをしていて、
フォールドの代わりに、コールが76%、レイズが24%という割合です。
コール、またはレイズしたときのEVは3.99BB。以前が−0.03BBでしたので、
4BB以上の差があります。 フロップの段階ではポットはまだ小さいため、4BBは非常に大きな違いと言えます。
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/10/28/pokersnowie-ai-brain-update-part-i
マルチウェイは人間でも判断が難しく、AIのアルゴリズムであればなおさらでしょう。
今回その点が大きく改善されたというで、また一歩進化したソフトになりました。
あなたのリークを発見しませんか? 1ヶ月間はフリーロールで。
この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
今回は公式ブログを翻訳して、具体的にどのようにAIが改善されたかご紹介したいと思います。
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1) マルチウェイでのドンクベット
誰もレイズをしなかったマルチウェイで、SBのプレイヤーがフロップでポットサイズのベットをしてきました。
以前のポーカースノーウィーのAIでは、フォールドとアドバイスをしてきました。
それがたとえ、あなたがセカンドナッツを持っていたとしてもです!
左:新AIのアドバイス 右:旧AIのアドバイス
これは明らかにいいアドバイスとは言えません。
付け込まれにくいとは言っても、明確な弱点です。
ポジションのないSBからは、何もヒットしていないハンドではベットはできないでしょうが、 ポーカースノーウィーは、タイトであることに偏りすぎていました。
しかしながら、このフォールドは極めて-EVです。
新しいAIでは、このようなシチュエーションで、全く異なるアドバイスをしていて、
フォールドの代わりに、コールが76%、レイズが24%という割合です。
コール、またはレイズしたときのEVは3.99BB。以前が−0.03BBでしたので、
4BB以上の差があります。 フロップの段階ではポットはまだ小さいため、4BBは非常に大きな違いと言えます。
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/10/28/pokersnowie-ai-brain-update-part-i
マルチウェイは人間でも判断が難しく、AIのアルゴリズムであればなおさらでしょう。
今回その点が大きく改善されたというで、また一歩進化したソフトになりました。
あなたのリークを発見しませんか? 1ヶ月間はフリーロールで。
この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
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