具体的なシチュエーションを引き続きご紹介します。
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マルチウェイにおけるローボード
マルチウェイ(3人以上がフロップ以降もプレイしている状態)では、
ポーカースノーウィにとって、適切なアドバイスをするのが難しいものでした。
マルチウェイはヘッズアップと比較して、より複雑で、しかしながら
相手から強く抵抗されるということは、それほど多くは起こらないものだからです。
ポーカースノーウィーは、現在こういったケースに対して
大きく進化しました。一つの例を紹介します。
上記の例は、自分はSBでQ8o、フロップは272と
一見だれにもヒットしていないようなボードです。
こういったとき、ポーカースノーウィーは、3人の相手に対して、
ブラフでベッティングリードを取るということは、−EVであることを学びました。
左:以前のAI 右:改善された新AI
たしかに対戦相手のハンドとボードは絡んではいないでしょうが、
ブラフをするにしても、もっといいハンドがあると判断しています。
たとえば主張できるハンドとしては、フラッシュドローといったハンドがありますが、
実際のハンドはただのバックドアフラッシュドローで、今回はブラフをすべきでないとアドバイスしています。
誰かにコールされた場合、Q8oは、非常に弱く、勝てるハンドに発展する可能性も小さいでしょう。
AI改善後のポーカースノーウィーでは、こういったケースで「チェック」とアドバイスをします。一般的に考えて最適なアクションではないでしょうか。
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原文(英語):http://www.pokersnowie.com/blog/2014/11/05/pokersnowie-ai-brain-update-part-ii
逆にポーカースノーウィーがこう言っているから、
それでも相手に何かが入っていたら、大きな被害を受けてしまいます。
大事なチップはいいハンドのときに取っておくためにも、チェックがいいですね。
うわっ…私、ブラフしすぎ…? 気になった方は1ヶ月無料のポーカースノーウィーへ。

この翻訳はPokerSnowie.comから公認されています。
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