Blunder設定
スノーウィーを開いたときに左上にある、SのロゴからOptionsをクリックして設定できます。
下の図のBlunder threshold(しいき値という意味)では、「Blunder=重大なミス」の値を自由に設定することができます。 デフォルトでは2.0となっていますが変更可能で、この数値はプレーヤーが行ったアクションとスノーウィーが提案するアクションとのEVの差を表しています。この数値が大きければ大きいほどEV的によくないプレイだということになり重大なリークになります。
小さいミスも重要視してなくしたいのであれば、threshold(しきい値)を小さくし、細かいミスには目をつぶって、まずは重大なリークのみ拾いたいのであれば、 この値を大きくすればよいでしょう。
そしてBalance thresholdでは、スノーウィーがプレイした場合と比べて、あなたのプレイがどの程度バランスがとれているかの基準を設定することができます。
上の図のようにCallのアクションに関して、Preflop、Flop、Turn、Riverにおいて、どこでバランスが取れていないかを赤く示してくれます。
デフォルトでは20%になっているので80%~120%の範囲に数値が収まっていないと赤く表示され、100%より少なければコールしきれていないことを意味し、100%より多ければコールしすぎだということになります。
上の図で言うと、Turnでのコールが少ない(おそらくフォールドしすぎである)ということが読み取れます。また、このBalance thresholdの設定を、10にすると、Preflopが88%なので、赤く表示されるようになります。
ハンド分析
ハンドはインポートが完了されたら一覧で表示されます。
実はそのハンドは個別のセッションをまとめて分析することができます。別々のステークスや、ゲームの種類がバラバラの時には、同じ種類ごとにまとめておいたほうが分析しやすいデータになります。
やり方は簡単で、下図のようにまとめたいセッションにチェックを入れ、view analysisを押すだけです。
ただせっかくまとめたのですから、まとめたものとして取っておいた方がより効率的です。その場合は、チェックを入れたあと右クリックでGroupを押すだけで、まとまったMultiple Importができあがります。Renameで名前も変更できるので、自分がわかるようにしておくと良いでしょう。
Filter
Filterには大きく3つの機能があります。
一つはBasic Filterで、ハンドを分析する際に、日付やポーカーサイト、ステークスとスクリーンネーム等々を自分で選んで分析を行うことができます。
二つ目は、Advanced Filterで、ポジション別に、勝っているか負けているかでフィルターをかけることができます。さらに特定の状況、レイズされたときのみや3ベットや4ベットに直面したときなどのケースを抽出して分析が行うことができます。
最後はHole cards Filterです。
これは特定のハンドを選び、それがどのようにプレイされてるかを分析することができす。例えばポケットペアのプレイの仕方が気になるのであれば下の図のように選ぶだけです。
以上となります。かけ足で紹介してしまいましたが、いろんな設定・分析方法があることがわかっていただけたかと思います。
使いこなせるか不安ですか? 最初の一歩はインポートしてリークをチェック。それから考えましょう。

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